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R-18です。ご注意ください。
いつもよりは温いです。そして短いです。でも、R-18。
何故って、それは、跡部様が変態ちっくな発言をされたから…!
変態なべ様なんて見たくない!って方は避けた方が利口です。
山吹と一緒 おまけ (跡×宍)
~猫宍シリーズ20~
どうしよう…。眠い。
夕飯前、跡部に「ベッドの上でゆっくり」なんて言ったのは俺なのに。
滝が作ってくれた豪勢な散らし寿司で大盛り上がりして、忍足が懲りずに持ち出した日本酒なんて飲んじゃったら、もう、どうにもこうにも…。目が開いてるだけでも奇跡だ。
「宍戸?」
「あとべ…」
結局泊まっていくことにした4人に、毛布だけ用意してやってた跡部は(使用人がいないから、客室のベッドメイクが出来なかった…)、疲れたような顔してようやく寝室に帰ってくる。
「慣れない酒なんて飲みやがるから、ジローと向日の奴使えやしねえ…ってお前もか?」
「…ごめん」
きっと酒に強い忍足と2人、ジローたちをソファに寝かすのが大変だったんだろう。帰ってきたら俺までコレで…。
いつもの通り跡部のパジャマの上だけを着てベッドには入ってるけど、約束は守れそうもない。
「何だ。期待してたのに、これじゃ無理そうだな?」
「…ごめ、」
「嘘だって。亜久津の傍で1日じっとしてたんだ。疲れても仕方ねえよ」
跡部は、ゆっくりと頭を撫でてくれる。
「でも、約束だったのに…」
「ああ?そんな大ごとな顔すんなって。あいつ等も居る事だし、今日はゆっくり寝ろ」
跡部はよくイジワルな事言うくせに、ここぞって時には本当に優しい。
でも、あんまり優しいから、俺も何かしてやりたくなるんだよ。
「何か、して欲しい事ないか?」
「そんな状態でか?」
「う~、そうだけど」
確かに目は殆ど閉じそうだし、眠さと酔いで手足がぬくぬく火照ってる。いつ眠りに落ちてもおかしくない。でも…。
「そうか。それなら1つだけ。して欲しい事があるんだ」
「なに?」
眠さのあまり呂律の回らない声で聞き返すと、跡部はクク…と笑っただけで俺のパジャマの裾から太股へと手を這わす。
「…あとべ?」
だから、さすがに眠くてHは無理だって言ったのに。
「お前はただ感じてればいいんだ。ただ、上げる声は『ニャア』だけだ」
「…へ?」
眠気のせいで、俺は幻聴でも聞いたんだろうか?
「『へ?』じゃねえって。『ニャア』だって」
聞き間違いではないらしい。跡部は愉しそうに笑いながら、まるで忍足が言いそうな言葉を口にしてる。
「途中で寝ちまって構わねえから、声上げるときは、…な?」
…跡部。どこでそんなバカみたいな事教わったんだか。
でも、約束守れないのは俺の方なんだし。ただ「にゃあ」って言えばいいんだから易しいもんだよな。
…でも、変態ちっくで恥ずかしいな。
「宍戸?」
…うー。
「宍戸?」
跡部の手はゆっくりと這い登り、まだ静まったままの俺の中心を優しく撫で回す。
あ、ン。
最初の頃から変わらず下着は履かないままだから。直接触れられて、直ぐに熱が集まってくるのがわかる。
「イイか?」
跡部のばか。そんな事聞いて…。
「イイんだろ?」
そう言って尻尾を弄りながら、同時に反対の手で昂ぶる先っぽを擽る。
も、無理っ。声出さずになんていられねえ…!
「ん、にゃ、ぁ…」
…あぁ、言っちまった。
「宍戸」
跡部のやつ、すげー嬉しそう。ったく帝王の名が泣くぜ?
って、調子に乗ってパジャマに頭突っ込んでんじゃねーよ!
跡部がぱくりと俺のモノを咥えるから、声はもう止まらない。
「ニャアっ、ン、にゃ…ぁん、」
「宍戸?…イイのか?」
「あー…、にゃ、ニャっ、あぁ…」
くぐもって聞こえる跡部の声に、俺は返事らしい返事もできなくて、ただ感じるだけだ。
跡部が満足そうに笑ったのが、振動となって益々俺を煽る。
…も、こんなんじゃ眠気も吹っ飛ぶ、よ!
くちゅくちゅくちゅ…って、跡部はわざと音立てて嘗め回し始めた。
「にゃ、にゃ、あ…ン」
「すげえ、ビクビクしてるぞ?」
「っん、ぁ…にゃ、ああぁ」
わざわざ、そんな事言うなよぉ。
「こっちも弄ったら…、どうだ?」
「にゃ!」
右の乳首だけ、ギュって摘ままれる。
痛いけど、それすら感じちゃって。
…だめだ、ダメだっ。もう、
「にゃ、にゃ…ぁ、ニャアぁっ!!」
イっちゃった…。跡部の口に出しちゃった。
当然吹っ飛ぶと思ってた眠気は、開放感と一緒に一息に俺を飲み込んで。
俺は、あっという間に眠りに落ちてった。
***
弛緩した宍戸の身体がそのまま動かなくなって、眠ってしまったことに気づく。
飲み干した舌にはまだ甘い蜜が残り、このままオアズケかと思うと少し辛い所だが。
「本当に言うとは思わなかったな…」
まさか、「ニャア」なんてな。
忍足のヤツ、何、変な入れ知恵するのかと思ったが。
…なかなか、イイじゃねーか。
恥らう仕草に、照れて伏せられた瞳。いつも以上に頬が染まって見えたのも良かったな。
尻尾も耳も、快感と恥ずかしさのあまり小刻みに震えて…。
宍戸のパジャマを整え乱れた髪を直してやりながら、宍戸の艶姿を思い起こしていたら、廊下から微かな物音が聞こえる。
「おい、忍足。いい知恵をくれたのには感謝してるが、盗み聞きは頂けねーな?」
ドアの外に向けて大きく怒鳴ってやったら、何やら騒ぎながらバタバタと走り去る足音が聞こえる。
…ちっ。ジローも一緒か?
まあ、今日の所は宍戸の可愛さに免じて許してやろう。
精精、宍戸の媚態でも夢見て、恥ずかしい朝を迎えればいい。
これにて4万打企画は終了です。思った以上に早くUPが出来ました。
さあ、次の企画は何をしよう(気が早い)。今度は猫宍じゃないシリーズをUPするかもです。
マイナー万歳!(ヤケ)的な連作になるかもです。(笑
■R-18作品、猫化・女体等のパラレルがオープンに並び、CPもかなり節操なく多岐にわたります。表題に「CP」や「R-18」など注意を明記しておりますので、必ずご確認の上18歳未満の方、苦手なCPのある方は避けてお読みください。また、お読みになる際は「自己責任」でお願い致します。気分を害する恐れがあります…!
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